QGISプラグイン

QGISプラグインとは?基本と活用イメージをやさしく解説

QGISを使っていると、「もっと操作が簡単になればいいのに…」「毎回同じ処理を繰り返していて面倒…」と感じることはありませんか?
そんなときに活躍するのが、プラグイン(拡張機能)です。
QGISでは、プラグインを追加することで、地図の見せ方や操作方法を柔軟にカスタマイズしたり、業務に合わせて便利な機能を追加したりすることができます。

とはいえ、
・「名前は聞いたことがあるけれど、よくわからない」
・「どんなことができるのか、イメージがつかない」
という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、QGISプラグインの基本的な考え方や、どんなことができるのか をわかりやすくご紹介します。

この記事を読むと、以下のことが分かります。
✅ QGISプラグインとは何か、どんな役割を持つのか
✅ QGISにプラグインを導入することで、できるようになること
✅ 業務の中で「プラグインが役立ちそうな場面」のイメージ
✅ 操作を簡単にしたり、業務を効率化する方法のヒント

QGISプラグインとは?

QGISプラグインとは、QGISにあとから機能を追加できる拡張機能のことです。
スマートフォンにアプリを入れて機能を増やすのと同じように、QGISにも必要な機能をあとから追加できます。
例えば、以下のような操作を簡単にしてくれるのがプラグインです。

・地図上に表示するデータを、選択肢から選ぶだけで切り替える
・毎回行っていた集計やフィルタ処理をワンクリックで実行
地図の印刷レイアウトを自動で作成

標準のQGISでも多くのことができますが、プラグインを使うことで、業務に合わせた使いやすい操作繰り返し作業の自動化などが実現できます。
つまり、QGISプラグインは、QGISをもっと便利に、もっと自分たちの業務に合った形で使えるようにするための仕組みです。

どんなことができるのか

QGISプラグインを活用すると、標準機能では少し手間のかかる作業や、業務ごとの操作をもっと簡単に行えるようになります。
たとえば、こんなことが可能になります。

  • 選択肢から選ぶだけで、地図の表示を切り替える
    (例:都道府県名を選ぶと、該当エリアだけを表示)
    ▶ この機能を使った活用イメージを見る
  • チェックを入れると、複数条件をまとめてON/OFF切り替え
    (例:施設の種類ごとに表示/非表示を切り替える)
    ▶ この機能を使った活用イメージを見る
  • カレンダーで日付を選んで、記録された情報を時系列で表示
    (例:点検結果や写真の記録を、日付で絞り込み)
    ▶ この機能を使った活用イメージを見る
  • ボタン一つでPDFレイアウトを自動出力
    (例:毎回同じ形式の図面をワンクリックで作成)
  • 複雑な集計処理を、まとめて自動実行
    (例:地域ごとの件数集計や、条件別の統計レポート作成)

このように、地図を「表示するだけ」から「操作して使いこなす」ツールに進化させるのがQGISプラグインの魅力です。
QGISを日常業務に使っている方なら、「この作業、もっと楽にできないかな?」と感じたことがあるはずです。
そうした日々のちょっとした手間を、QGISプラグインで解決できる可能性があります。

こんな悩み、ありませんか?

QGISを業務に取り入れてはいるけれど、次のようなお悩みを感じていないでしょうか?

QGISの操作が難しく、使える人が限られている
→ 一部の担当者しか操作できず、作業が属人化している…
毎回似たような手順を繰り返していて非効率
→ データのフィルタ、集計、印刷などを手作業で繰り返している…
他のスタッフにも使ってもらいたいが、操作が煩雑でハードルが高い
→ 簡単に操作できる仕組みがあれば、もっと活用できるのに…
現場や他部署から「ここだけ使いやすくならない?」と相談されるが対応できない
→ システム全体を変えるほどではないが、ちょっとした改善をしたい…

こうしたお悩みは、QGISプラグインで解決できるかもしれません。
プラグインを導入することで、「選ぶだけ」「押すだけ」で作業が進むようにしたり、誰でも同じ手順で処理できるようにしたりと、業務の“わずらわしさ”を減らす工夫が可能になります。

まとめ

QGISプラグインは、QGISをもっと便利に、もっと自社の業務に合った形で活用するための強力な仕組みです。
「特定の人しか使えない」「毎回同じ操作が面倒」といった悩みも、
プラグインを導入することで、操作の簡略化や業務の効率化につなげることができます。
QGISは、機能が豊富な反面、少しとっつきづらいと感じる場面もあるかもしれません。
でも、プラグインをうまく活用すれば、QGISは“誰でも使いやすい業務ツール”に変わります。

この記事のポイントは以下のとおりです。
✅ QGISプラグインは、QGISにあとから機能を追加できる拡張機能
✅ 操作の簡略化や繰り返し作業の自動化ができる
✅ ボタンひとつで地図が切り替わるなど、直感的な操作も可能
✅ 業務に合わせたカスタマイズもでき、現場の使いやすさが向上
✅ 「うちの業務にも使える?」と感じたら、まずは相談してみるのもおすすめ


「QGISは使っているけれど、もっと便利にならないかな?」
そんなときは、ぜひプラグインの活用を検討してみてください。
活用方法や開発のご相談も承っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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